サブミッションポートとは?
サブミッションポートとは、メール送信用のTCPポート25番とは別に、メール送信の受付専用に利用するTCPポート587番の事です。
OP25Bを実施しているプロバイダの接続サービスをご利用の場合、TCPポート25番はブロックされてしまうためメール送信が出来なくなりますが、このTCPポート587番というサブミッションポート設定することにより、送信が可能となります。
また、サブミッションポートをご利用になる場合には、SMTP-AUTHによる認証が必要です。
SMTP認証(SMTP AUTH)とは?
SMTP認証(SMTP AUTH)とは、メール送信時に送信者がご契約者様本人であることを確認するためにメール送信サーバでユーザ認証を行う方式です。
Cfnetではこの認証方式を採用しており、これにより、メールサーバーの不正使用に対する安全性をさらに向上させたうえに、ご契約者様が他プロバイダやアクセスポイントをご利用になる際に、外部接続による送信がより簡単になります。
CFnetのサブミッションポート対応状況
CFnetでは、2006年12月5日に「サブミッションポート(587番)」の提供を開始致しました。 メールを送信する場合には、サブミッションポート(587番)を使用することでメールの送信が可能になります。
サブミッションポート及びSMTP認証の設定方法
- OUTLOOK EXPRESSの画面で「ツール」から「アカウント」を選択します。 OutlookExpress以外のメールアドレスをご利用の場合はこちら
- 「インターネットアカウント」の画面でメールアドレスを選択し、「プロパティ」をクリックします。
- 「プロパティ」画面が表示されたら、「詳細設定」というタブをクリックします。
「送信メール(SMTP)(O)」の「25」という数字を「587」に変更します。 - 「送信メールサーバー」の「このサーバーは認証が必要」にチェックを入れ、右側の「設定」をクリックします。
- 「送信メールサーバー」の画面が表示されます。
設定画面が開きましたら、 「受信メールサーバーを同じ設定を使用する(U)」にチェックがはいっていることを確認して 「OK」をクリックしてください。 - 以上で設定は完了になります。プロパティの画面を閉じメールの送受信をテストしてください。




