マルウェアブロッキング
お客様に被害をもたらす可能性がある不正な通信が行われようとする場合や、悪意のある第三者が設置した外部のC&Cサーバに対する通信を、ネットワーク側で自動的に検知・遮断し、被害発生を防止します。- インターネットへのアクセスの際に、アクセス要求に付随するドメイン情報を自動的に検知し、弊社の保持している悪意のあるサーバのドメインリスト(ブラックリスト)と照合します。
- ブラックリストのドメインリストと合致した場合、その通信を遮断しC&Cサーバへの接続を防止します。
- 検知場所は回線提供元の指定する参照用DNSサーバとなります。
- 回線提供元の指定する参照用DNSサーバを利用されているお客さまに対し、自動適用されます。
- 検知対象はDNSのQuery(問い合わせ)となります。
- DNSのQuery以外のお客さまが通信している情報の具体的な中身は参照しません。
- 検知・遮断のために参照する情報の範囲は、業界団体のガイドラインに準じています。
ご注意事項
- 本機能は、パソコン等の端末がマルウェアに感染することを防止する機能ではありません。
- 全てのC&Cサーバとの通信を遮断できるとは限りません。
- 弊社は、本機能の適用によって、お客さまのインターネット通信の利用に何らかの不利益が生じた場合によっても、責任は負いません。
- 弊社は、本機能の適用によって弊社が行う検知及び通信の遮断の完全性を保証するものではなく、この検知に伴い発生する損害については責任を負いません。